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エムス・ヤーデ運河の旅


Ems-Jade-Kanal 2001


524日はキリストの昇天祭(兼、父の日)で祝日。しかも運河ツアーのアオリッヒ・エムデン往復便が出る日で、目的地のエムデンでは、マチェス・ターゲ(塩浸けニシンのお祭り)が始まるということで、家族で出かけることにしました。今日のアオリッヒは最高気温23度の晴天、船の予約は必要ないと聞いていたので、アオリッヒ港へは出航時間9時ぎりぎりに行きました。無料の駐車場に車をとめて、船着き場へ行くと、船内は下のカフェ、中の後ろのデッキ、上のサンデッキ共、すでにいっぱいでした。エムス・ヤーデ運河は、運搬用の水路として人工的に造られ、1888年に完成したエムデンとヴィルヘルムスハーフェンを繋ぐ、72.3km(他の資料では67kmになってましたが・・・)の水路です。参加した運河ツアーはアオリッヒ・エムデン間の25kmで、最高速力8km/時のため片道3時間かかりました。地図にあるように、途中15の橋と2ヶ所の水門を通過します。

各写真をクリックしてください!


1のアオリッヒ港

ここから船が出ます。

休日は、自転車で出かける人が多いので港のカフェは人でいっぱいになります


2のエリーゼンホーフ跳ね橋

       2年前に回転橋から跳ね橋に改築されました


2番目の橋・ハクストゥム跳ね橋


3のラーエスト水門

ここで、約2m水位が下がります


水門を出たところ


釣り人がそこらじゅうでテントを張ってました


運河は結構、曲がりくねっています


ひつじの散歩


開墾地の菜種油用の菜の花畑土地が肥沃になるまで30年かかったそうです

   


5の回転橋

自転車のカップルは、アオリッヒからエムデンまで運河沿いを走ってました

   


自家用ボートやカヌーもたくさん出てました


はるか向こうに見えるのが、世界で一番傾いている斜塔、

ズールフーゼンの教会の斜塔(詳細はこちら教会のホームページ

 (拡大写真なし)


周りの土地や河川は、運河より低い位置にあります


ウップフーゼンの狭い跳ね橋


運河沿いに建ち並ぶ家


運河沿いのサイクリング・ハイキング道


6のヴォルトフーゼン跳ね橋


ここには鉄道を通す計画があったが実現せず、土台だけそのまま残ってます


水門の手前に碇泊中のボート


のケッセル水門・ヨーロッパで唯一の十字型の水門   水門の中


ここで、15cmほど水位を下げます


両脇の水路との差はかなりあります


ノイエン教会の奇妙でオリエンタルな塔の尖端


消防署(拡大写真なし)


エムデン港に着きました!

この日は祭りのため大変混んでいました


運河ツアーの船、1937年製


 

      アオリッヒ

        エムデン

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