■効能と使用法■
・実は乾燥させると効能を失うので新鮮なものを食べるか、果汁を用いる。
・葉と根の皮は乾燥させて薬草茶として用いる。
・胆汁の分泌を助け、胆嚢の炎症、胆石、黄疸、アミーバ赤痢等に効果的。
・収斂作用(樹皮)
・腸の炎症をおさえる。
・食欲促進作用
・前立腺の炎症に効果がある。
・煮出し汁を少量用いて、水で薄め、目の洗浄に用いることができる。
・民間療法では、薬草茶をリューマチや関節炎に用いられていた。
■注意事項■
・弱い毒性があるため、用いる期間は4〜6週間以内とする。
・妊娠中は用いてはならない。
・根の皮は肝臓病や胆石病に治療に使われるが、今日は製剤を用いる。
■その他■
・一番効能が強いのが、春先の葉、8月以降の実、秋の根。 |