■効能と使用法■
・乾燥させた葉小さじ1〜2を250mlの水に12〜24時間漬け、その漬け汁をこしてから、少し暖めて用いる。
・腎臓の消毒作用がある。
・尿道の働きを高め、抗腐敗作用がある。
・セキ止め、慢性の下痢にも効くといわれている。
■注意事項■
・用いる量は10gまで、薬草茶は1日1杯まで、用いる期間は7〜10日以内。
・胃腸の弱い人に吐き気、嘔吐等の副作用があるので注意が必要。
・尿を酸性にする働きがあるため、尿酸を増やす薬を使用している人は使用してはならない。
・陣痛を引き起こす作用があるとされているので、妊娠中は使用してはならない。
・腎臓疾患を持つ人は用いてはならない。
■その他■
・葉は煎じるとタンニン酸が出過ぎてしまい、胃に刺激を与えるので煎じる方法には向かない。 |